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プレスリリース

2017.04.28株式会社ニトリホールディングスとの資本・業務提携に関するお知らせ

中古住宅再生事業を全国展開する株式会社カチタス(群馬県桐生市、代表取締役社長 新井健資、以下カチタス)は本日、株式会社ニトリホールディングス(北海道札幌市、代表取締役社長 白井俊之、以下ニトリ)との間での資本・業務提携に合意しました。これによりニトリは株式会社アドバンテッジパートナーズ(東京都港区、以下AP)がサービスを提供するファンドが保有するカチタス株のうち34%相当を譲り受けます。

カチタスは2012年6月に新井健資が社長に就任して以来、APの過去の投資先における事業改善のノウハウ・ネットワークを活かしながら事業成長に取り組んできました。リフォーム済み中古住宅を安定的に販売するために不安定だった不動産競売から直接買い取りへと仕入ルートを転換し、旧社名のやすらぎから社名を変更してTVCMやネット広告などのプロモーションを強化、新卒採用を開始して従業員育成も体系化し、リフォームの品質向上も推進しました。さらに累計4万戸以上の販売実績によって蓄積した仕入・リフォーム・販売のノウハウを形式知化し、2016年3月には同業の株式会社リプライスと経営統合した結果、2017年3月期は北海道から沖縄まで2社合わせて全国123店舗で4400戸以上の販売を実現しました。なお、2016年2月には中古再生住宅事業者のトップランナーとして地方における空き家問題への対応などを評価され、「先進的なリフォーム事業者表彰 経済産業大臣賞」も受賞しております。

カチタスの経営理念には「持ち家を望むすべての人に、手の届く価格で、安心・清潔・実用的な住まいを提供する」という一節がありますが、ニトリは「住まいの豊かさを提供する」を自社のロマンとして掲げています。こういった「質が高く手頃な価格の商品を提供するのが使命である」という両社に共通する思想に互いに共感・共鳴したことが、今回の提携の背景です。今後もカチタスは中古住宅再生事業のパイオニアとして中古住宅流通の活性化に努めつつ、ニトリのもつ全国428店舗、年間延べ8900万人という強力な顧客基盤を活用して、より豊かな住まいをより多くのお客様に提供できるよう、ニトリとの関係性を強化してまいります。

今後、ニトリとカチタスは ①相互の顧客に対するサービス向上と顧客基盤の拡大、②費用拡大を極力抑えた『住宅価値向上商品』開発の検討、③リフォームコスト削減への寄与、④工務店ネットワークの共有・強化、などを進めていく予定です。

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本件に関するお問い合わせは以下まで
株式会社カチタス マーケティング室 大江治利
press@fn.katitas.jp